カンボジア旅行2日目の予定
※太字部分が本記事の内容です
- 起床~朝食
- アンコール遺跡チケットセンター
- バンテアイ・スレイ
- バンテアイ・クデイ
- スラ・スラン
- タ・プローム
- タ・ケウ
- アンコール・トム
- バプーオン
- 象のテラス
- 癩王(ライ王)のテラス
- アンコール・ワット
- パブストリート
- 就寝
バンテアイ・クデイ 塔の中には奴等がいる…

創建者 | ジャヤヴァルマン7世 |
創建年代 | 12世紀末 |
信仰 | ヒンドゥー教→仏教 |
バンテアイ・スレイを後にして、小回りコースにやってきました。
入口のところに看板が立っていて、日本の国旗が!
どうやら上智大学アンコール遺跡国際調査団というのがあるらしく、定期的に調査に来ているらしいです。
バンテアイ・クデイは『僧坊(僧侶の住む建物)の砦』という意味だということです。
元々はヒンドゥー教寺院だったらしいですが、途中から仏教寺院に建て替えられており、実際に僧侶が住んでいたようです。
また設計変更や増改築が繰り返されていると見られ、中は迷路のように入り組んでいました。

通路を進んで中央付近までいくと外国人の人が話しながら私の横を過ぎていったのですが、何やら会話が不穏です…
ビビリの私。
何この遺跡そんなに怖いの!?
そういや塔の天井ってどうなってるか見てなかったや…

ぎゃあああああ!!!大量のコウモリ!!!
これかよ!!!怖えってこれかよ!!!
さすがに日本じゃ経験できないからってテンション上がらないよ!!!
こんなとこ入ったら爬虫類ハンターの加藤先生もビックリですよ、全く…
ちなみにこの塔のせいですっかりビビってしまった私は他の塔に入る度に上を見たんですが、コウモリが大量にぶら下がっていたのはここだけで、他は全くいませんでした。
巣だったんですかねぇ…トホホ…

特に私は話しかけられませんでしたが、仏像の前で陣取っている人がいます。
恐らくホームレスで「ちゃんとお祈りしていきなさいよ」とお線香を買わされます。
また別の寺院にも「こっちに来なよ!いい写真撮れるぜ!」といいながら、半ば強引にそっちへ誘導してくる人もいますが、その人達も最終的には「教えてやったんだから金よこせ」という話になるので注意が必要です。
ぜひお気をつけください。

そして今回の旅の写真で個人的ベストショットがこちら!
ちょうど記念撮影が終わって立ち去ろうとするお姉さんが、絶妙にいいポーズをしてくれました。
スラ・スラン すっからかん
バンテアイ・クデイから道路を挟んで反対側にスラ・スランという王様が沐浴するための池があるのですが、

水がありませんでした笑
(※後に水が溜まった状態を見ることはできました!)
元々バンテアイ・クデイが作られる以前の僧院に関連する施設だったようですが、バンテアイ・クデイの完成とともにこちらのテラスが作られたそうです。
まぁ本当にこれだけだったので、3分もいなかったと思います笑
タ・プローム ガジュマルの脅威

創建者 | ジャヤヴァルマン7世 |
創建年代 | 1186年 |
宗教 | 仏教→ヒンドゥー教 |
タ・プロームはガジュマルという樹木に侵食された遺跡として有名です。
ジャヤヴァルマン7世の母親のために仏教寺院として建立され、当時は5000人もの僧侶と600人もの踊り子が住んでいたといいます。

タ・プロームもバンテアイ・クデイと同じで増築が繰り返されたことに加え、自然の力を見せるために侵食してもそのままにしてきたことから、迷路度合いが段違いです。
私は普通に迷ってしまって、他のツアー客を案内している現地ガイドのお兄さんに
と教えていただきました笑
ちなみに現在は崩壊度合いが高くなってきてしまったため、しっかり崩れないような保全がされています。

どうしてもガジュマルに目が行きがちですが、他の遺跡同様レリーフは美しいです。
元が仏教寺院であることから、仏教色の強い彫刻が多いとのこと。
続く
